Icent-日常の1コマに楽しみを-

プロにしてみたよ!いろんなこと書くので読んでみて!面白かったり、タメになったら星欲しい!

子牛について。

少し趣味レベルのブログになってきたので、

連続の投稿だけれど、

本業である家畜について書くね。

 

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結論から書くが、

子牛といえど扱いは人間の新生児のように考えるべき。

 

 

最近気候の変化などで増えてきた、

牛の病気。

今回はよく論文等でも題材とされる子牛と病気に関する部分。

その中でも初歩から。

 

*ただ、獣医ではないのであくまで個人的意見

 

「子牛の管理は生まれてから約1週間の間が人間の腕の見せ所である」

なぜか?

子牛は生まれてから約1週間は免疫グロブリン等(元々持っている+母牛の初乳)

の働きによって

病気やウィルスに抵抗力がある

 

が、

 

それは一時的なもので抵抗力は次第に低下していく

そしてあるあるパターンが

・生まれて1週間で子牛の体調がおかしい

・毎日寝床は掃除しているのに

・昨日まではこんなんじゃなかった

・ミルクはしっかり飲んでたよ?

 

酪農家の方、一度は獣医さんに言ったセリフじゃない?

そうなの。

上のセリフ通りにやってるけど、

牛の体調は崩れるもの。

ただ、これら、なってからでは遅いので

なにが言いたいか?

というと

 

予防

 

これに尽きる。

いろんな病気があるが、

 

ある程度は「人間が牛にウィルスと与えてしまう」

と考えたほうがいいかな。

予防といっても

コレをすればいい!

というものはなく、意識の持ちようだと思うが、

・隣の房または親の寝床など歩いた長靴でそのまま子牛の房に足を踏み入れてない?

・哺乳瓶ってお湯でジャーって洗ってオッケーにしてない?

・寝床って変える前の状態は清潔だった?

・治療中の子牛、隣の房にいない?

 

めっちゃシンプルだけど、意外とできないもの、

実はこれらを見直して、行動を変えるだけで変化が出てくるもの。

 

今は雪解けが急速に進んでいるため牛舎全体の湿度が高く、

掃除をしてもすぐに汚れる時期。

あっちこっち歩いて作業をしなければならないため、

その足、長靴は汚れたまま。

その足、実はけっこう菌がついていることが多く、

その足の一歩で病気を広めることがある。

 

コレ読んでくれた人、

一番に頭に思い浮かぶのは

 

「めんどくさっ」

 

って思うだろう

でも一回やってみて?

 

特にオガクズを寝床にひく人

綺麗に掃除しても、

フチに掃除し切れていない部分がある。

そこからウィルスは子牛に入り込んでいくパターンが多いので

消毒(石灰や液剤)をマメにするだけで前回の病気は防げるかな?と思うけどね。

 

 

生まれてからの1週間、

人間の世話の仕方でその牛の将来が決まっても過言じゃないと思う。