今日は季節はずれの雪が降っているということで
なかなか外での作業が進まないので、
事務的な仕事を進めているが、
今まで本の紹介というのはしたことないと思う。
というのも、
いろんな人のブログ拝見させて頂くと、
本の紹介も多い。
だが、俺、普段そんなに本を読む人間ではなかったため
(最近になって読み始めている)
なかなかオススメできなかった。。
そんな中、
普段、本を読む機会の少ない人、
小説系などの話が何冊にも渡り展開していく本を苦手とする人
(定期的に読むことが難しい人)、
一冊を真剣に読むことが難しい人、
そんな人への本の紹介。
タイトル
「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰(Sanctuary books)」
著者:池田貴将
発行・発売:サンクチュアリ出版
ネタバレ等は一切しないので、
そのまま読んで大丈夫 笑
知らない人はいないだろう、
長州藩士であり、思想、教育者として知られ、
名前と共に私塾である松下村塾が有名かな?
この松下村塾での塾生というのが
後の明治維新に大きく関わりを持つこととして有名。
ただ、この本にはその明治維新や歴史の話はない。
吉田松陰の
残した教え、言葉を
現代の言葉に置き換えている本。
オススメのポイント
①どんな世代の人達にも読みやすく、
ページでの伝えたいことをシンプルにまとめている。
②1ページごとに言葉が完結するため、
時間のある時に少しずつ読み進めることができる。
③職業、ジャンルにとらわれないので、
経営者でも学生でも伝えたいことが統一している。
④自分との向き合い方を再発見させてくれる内容になっている。
⑤昔の思想家の人の考えは現代にも通用、共通する部分が多くあり、
当時の特に明治維新等で関わりを持った人達の
思想をホンの少しでも感じ取れる気がする。
⑥この本を読み終えると、自分自身に対する考えに変化が起きる。
俺が一番この本で感じたのはこの部分。
読み終えると、今までの自分の仕事や日々の過ごし方に
違う方向での考えを持つことができるようになった。
⑦何度でも読み返せる。
意識の仕方だとは思うが、この本を読んで共感できる部分などが出ると
自然とこの本を手に取り、読み直すことがある。
全てが正しいとか、そういう考えではなくて、
あくまで、自分の意識や考えをしっかり持ちたい
芯をブラしたくない人には特にオススメ。
意識の再構築とでもいうべきかな?
⑧文章が深く、1ページごとで考えさせられる本になっている。
特に、今なにかで悩んでいる人や企業、事業を始める人、
この情勢での生活で少し心に疲れが出ている人へも、
オススメ。
内容は書きたくないので、
読んだ感想を書くと、
自分の心をまるで
包丁を研いでいるかのような感覚になる。
読んでいて、心がモヤモヤするところはないので、
ぜひ読んでみてほしい。
最後に、
タイムスリップできるなら塾生になりたかった!
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